2021年05月10日

「縄文ノート74 烏帽子(えぼし)と雛尖(ひなさき)」の紹介

 はてなブログに「縄文ノート74 烏帽子(えぼし)と雛尖(ひなさき)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 「えぼし」というと、『もののけ姫』の製鉄のタタラ場を率いる「エボシ御前」をイメージする若い人も多いと思いますが、とんがった古代の烏帽子(えぼし=えぼうし)のことです。なぜ日本の貴族・高官が「カラス帽子」をかぶるようになったのか、さらに、その前面に「雛尖(ひなさき:クリトリス)」が付いているのか、気になりませんか?  
 冤罪裁判では「真実は細部に宿る」と言われてきましたが、今回は「烏帽子(えぼし)」と「雛尖(ひなさき)」から、縄文社会からのスサノオ・大国主建国と、さらには日本列島人の起源について考えてみたいと思います。
 「縄文ノート71 古代奴隷制社会論」「縄文ノート72 共同体文明論」ではマルクス・エンゲルスの歴史区分批判という大テーマで疲れましたが、今回は小テーマで息抜きをしたいと思います。 
 本ブログのテーマの「邪馬台国論」では、古事記に書かれた大国主が筑紫で鳥耳との間にもうけた鳥鳴海の妻の日名照額田毘道男伊許知邇(ひなてりぬかたびちをいこちに)や、筑紫大国主筑紫王朝5代目の妻の比那良志毘売(ひならしひめ)と、「筑紫日向(ひな)橘小門阿波岐原」で生まれたアマテルとその子・孫の天穂日(あまのほひ)・天日照(あまのひなてる)親子の関係について、「鳥」「ひな(日名・比那・日」名と「烏帽子」「雛尖」の関係をヒントにして、考えてみていただければと思います。雛元昌弘

烏帽子.JPG烏帽子の名称.JPG烏沙帽.JPG太陽の塔.JPGヒーーピー女性器名.JPG女性器名.JPG鳥を神使.JPG三足烏.JPG
□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団〜卑弥呼の墓を掘ろう〜』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/

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2021年05月06日

「縄文ノート72 共同体文明論」の紹介

 はてなブログに「縄文ノート72 共同体文明論」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 私は岡山県吉備郡総社町(両親が岡山市空襲で焼けだされて移住)→岡山市(小学生)→姫路市(中学生・高校生)と移住したため地域コミュニティ(地域共同体)からは切り離された異邦人で、夏休みなどに母親の田舎で過ごした時だけ従兄弟たちなどとの血縁コミュニティの居心地のよさを感じていました。
 小学校に入学すると同級生たちのほとんどは同じ幼稚園からきていて仲が良く、私だけがまだ文字を知らず、中学校では当てられるたびに「岡山弁(おきゃ〜まべん)」を笑われて疎外感を持ち、読書・映画・軍事おたくになり、もっぱら「外れ者」仲間たちと遊んでいました。
 高校ではクラブ活動(ブラスバンド)と山登りでやっと仲間ができ、目的を同じくする「機能集団」こそが重要と考え、大学ではクラス討論やクラブ活動、研究会活動(住宅問題、都市問題、公害)、日本建築学生会議の活動に精を出しました。
 このように私の世代はまだ血縁・クラス共同体・遊び仲間に幸まれていた時代ですが、今や都市化・少子化と職業・雇用の多様化・不安定化が進み「競争社会」「格差社会」「不正規雇用社会」「家庭崩壊社会」となり、多くの子ども・若者は家族縁・血縁・地縁・クラス縁・遊縁・クラブ縁・職場縁などの薄い、「人と人の関係が砂のような大衆社会」「無縁社会」の共同体(コミュニティ)喪失者となってきています。孤立・孤独化が進む一方でネットの仮想コミュニティ、排外・差別主義団体や新興宗教団体・テロ組織、国家・民族などに帰属感を求めるような事態にもなっています。
 共に支えあう安心・安定感や個々人の役割感・存在感、互いの信頼感や尊敬、支配からの自立・自己実現などが可能な新たな共生共同体をいかに創り出せるか、人類誕生からの歴史に遡り、「共同体(コミュニティ)」の未来を考えてみました。 
 本ブログのテーマの「邪馬台国論」としても、記紀に多くみられる女王国や縄文時代の母系制社会が世界史の中でどう位置付けられるのか、考えてみていただければと思います。雛元昌弘

コミュニティ図.JPG時代区分.JPG

□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団〜卑弥呼の墓を掘ろう〜』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
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2021年04月29日

「縄文ノート71 古代奴隷制社会論」の紹介

 はてなブログに「縄文ノート71 古代奴隷制社会論」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 マルクス主義の時代区分は「原始共産制→奴隷制→封建制→資本主義→社会主義」という単線的・一元的発展段階論ですが、「奴隷制社会=古代専制国家」説が成立しないことは、今やエジプトのピラミッド建設が奴隷によるものではないことが建設従事者の住区の発掘やパピルス文書から明らかとされ、インダス文明もまた「戦の痕跡や王のような強い権力者のいた痕跡が見つかっていない」ことが考古学者によって明らかにされ、春秋戦国時代以前の孔子が理想とした姫氏の周王朝も伝説や遺跡などから見ても同様であり、奴隷労働中心の専制国家の痕跡は伺われません。神山・天神信仰のピラミッドやメソポタミアのジッグラト(山信仰の聖塔)、灌漑・水害対策の大規模治水事業や都市防衛・防災の城壁、道路・運河整備などは奴隷労働ではなく、平民の共同労働によって造られたことが明らかです。
 スペイン・イギリス・アメリカなどの絶対王政・資本主義国の植民地支配とプランテーション農業こそが黒人奴隷制度を確立させたのです。
 このようなマルクスを含む白人至上主義の古代文明論に対し、アフリカ・アジア・原アメリカ中心の人類誕生と共同体文明を中心において世界文明史観の確立が、「拝金宗教・格差社会化・異常気象・新興感染症」などの転換期の今の時代にこそ求められます。その解明には、他民族の支配を受けることがなく独自の発展をとげた日本列島の縄文1万年とスサノオ・大国主一族による建国史が大きな役割を果たすことができると考えています。
 本ブログのテーマの「邪馬台国論」としても、卑弥呼の「生口」が奴隷制度を示すのかどうか、考えてみていただければと思います。雛元昌弘

チンパンジーとボノボ.JPG楼観神殿.JPG魏書東夷伝.JPG三角貿易.JPG

□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団〜卑弥呼の墓を掘ろう〜』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
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2021年04月23日

「縄文ノート70 縄文人のアフリカの2つのふるさと」の紹介

 はてなブログに「縄文ノート70 縄文人のアフリカの2つのふるさと」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 私は人類の起源がアフリカであることを知りながら、ヒョウタンの原産地が西アフリカのニジェール川流域であることを知るまでは、アフリカのどこで日本列島人の祖先が生まれ、どのような経路で日本列島へやって来たのかについては、つい最近まで考えてもいませんでした。アフリカで人間になった縄文人のご先祖さまについてさらに検討したいと思います。
 アフリカには行ったこともなく、ネットと本での上っ面の調査と仮説構築ですが、アフリカと縁の深い若い「イエローモンキー」の皆さんによる検証とルーツ探しに期待したいと思います。
 地球温暖化にもっとも影響を与えていない南半球のアフリカの人々が気候変動の影響をもっとも直接に受ける可能性が高い時代になっており、北半球の先進国の白人・黄色人は「ルック・アフリカ(アフリカに目を向けよ)」の責任があると考えます。
 本ブログのテーマの「邪馬台国論」としても、卑弥呼の霊(ひ)信仰や海人族文化、DNAのルーツが北方系、中国・朝鮮系、南方系なのかだけでなく、さらにその先のアフリカから考えてみていただければと思います。雛元昌弘

2つの故郷2.JPGアフリカの植生と3大河.JPG母なる大河・ニジェール川.JPGアフリカの大動脈・コンゴ川.JPGチンパンジーとボノボとヒト.JPGルウェンゾリ山2.JPG西欧中心史観.JPG
□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団〜卑弥呼の墓を掘ろう〜』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
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2021年04月15日

「縄文ノート69 丸と四角の文明論」の紹介

 はてなブログに「縄文ノート69 丸と四角の文明論(竪穴式住居とストーンサークル)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
私の子どもの頃には、日本の縄文時代は竪穴式住居、弥生時代は高床支持住居、前者は円形平面、後者は四角形平面で、前者は防寒・暴風の寒冷地仕様、後者は雨期などに増水する湿気の高い熱帯・亜熱帯仕様と習い、納得していました。
ところが、寒冷地の青森市の三内丸山遺跡や秋田県鹿角市の大湯環状列石に四角形の掘立柱建物と円形の竪穴式住居と環状列石があり、大湯には環状列柱(円形建物)もあります。さらに暖かい鹿児島県霧島市の上野原遺跡でも竪穴式住居が見つかっています。
 竪穴式住居=円形平面=寒冷地仕様、高床式住居=四角形平面=熱帯・亜熱帯仕様という整理は根拠がなくなり、円形か四角形かについては気候・環境条件以外の要因を考える必要がでてきました。
 円形平面住居のルーツは縄文人オリジナルなのか、それともアフリカ→インド→東南アジアの移動ルートのどこかにルーツがあるのでしょうか。
 さらに、かつて仕事先の北海道森町では道内最大級の鷲ノ木遺跡ストーンサークルを案内してもらったこともあり、英国・愛国のストーンサークルと日本各地の環状列石について、たまたまユーラシア大陸の西と東の両端でそれぞれ独自に生まれたのか、それとも円形の竪穴式住居と同じルーツなのか、合わせて検討しました。
 本ブログのテーマの「邪馬台国論」としても、縄文人の円形好きが太陽信仰なのか地母神信仰なのか、卑弥呼のルーツが北方系、中国・朝鮮系、南方系なのか、住居や墓制から考えてみていただければと思います。雛元昌弘

上野原遺跡.JPG粥見井尻遺跡.JPGアフリカ住宅.JPGトルコ.JPGインド.JPGインドネシア・ベトナム・タイ.JPGストーンサークル図.JPGストーンサークル表.JPGY染色体QR.JPG出アフリカ時期2.JPG
□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団〜卑弥呼の墓を掘ろう〜』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
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  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
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2021年04月10日

「縄文ノート68 旧石器人・中石器人は黒人」の紹介

 はてなブログに「縄文ノート68 旧石器人・中石器人は黒人」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 アメリカの「ホワイト・パワー」「ホワイトプライド」を掲げる白人至上主義者たちは、自らを角のついた兜をかぶるバイキングやキルトを履いたスコットランド人とみなしたがるようです。
 アメリカが先頭に立って進めたグローバル経済化により不利益を被り、自尊心を損なわれた白人たちが少なくないことは解りますが、白人であるということしか優位性を感じることができない彼らに対してどうすればいいか、考えさせられます。
 「縄文ノート65(X-9) 旧石器人のルーツ」では国立科学博物館等による日本の旧石器人の白保人と港川人の復元を紹介しましたが、遺伝子分析により皮膚の色が黄色であると解明できない限り、「チェダーマン」のような黒人として再現すべきでしょう。
 今後もアメリカで黒人・アジア人迫害が心配される以上、黒人や南北アメリカ原住民への連帯を示し、「人類は元はみな黒人」をアピールすべきと考えます。雛元昌弘

バイキング.jpgs-2キルト.jpgチューダー人.JPG白保人と港川人.JPG
□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団〜卑弥呼の墓を掘ろう〜』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
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2021年04月09日

「縄文ノート67 海人(あま)か山人(やまと)か?」の紹介

 はてなブログに「縄文ノート67 海人(あま)か山人(やまと)か?」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 私は海人(あま)族のスサノオ・大国主建国論から縄文社会論に入り、「縄文人=海人族説」から縄文人起源論や縄文社会・文化・文明を追究してきました。
 ところが、インド東部・東南アジア・雲南山岳地帯のピー(ひ=霊)信仰、神山天神信仰、赤米・赤飯・サトイモ神事、寒さに強い温帯ジャポニオカの起源、日本人固有のY染色体D型の分布、照葉樹林文化(根栽類の水さらし利用、絹、焼畑農業、陸稲の栽培、モチ食、麹酒、納豆など発酵食品、鵜飼い、漆器製作、歌垣、お歯黒、入れ墨、家屋の構造、服飾)(ウィキペディア要約)などから、ドラヴィダ系山人(やまと)族の遺伝的・文化的影響を考えるようになり、ドラヴィダ系海人・山人族が共同して日本列島に「海の道」をやってきたと考えるようになりました。
 さらに、バイカル湖畔のブリヤート人がY染色体D型であることから、チベットからバイカル湖畔、シベリアを経て北海道に移住したドラヴィダ系山人族がドラヴィダ系海人・山人族と日本列島で劇的に再会したと考えました。
 魏書東夷伝倭人条に出て来る「邪馬壹国」を「邪馬台国=ヤマト国」とする説や、記紀神話の天皇家のルーツを「海幸彦と山幸彦」とする記紀、「おおわ=大倭=大和」を「やまと」と呼ばせる天皇家、特攻戦艦「大和」と「宇宙戦艦ヤマト」人気など、日本人は「やまと」の響きが好きなようですが、「やまと」のルーツを整理しておきたいと考えます。
 本ブログのテーマの邪馬台国としても、「海の一大国(いのおおくに)」対「山の壹国(邪馬壹国)」の関係について、海人族と山人族の関係を考えてみていただければと思います。雛元昌弘

4c647e5f2c3b102337438ff3c8590171.jpgs-2s-1表紙 トリミング 明.jpg51l8c2oLEL._SX349_BO1204203200_.jpgs-2DSC00733.jpg


□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団〜卑弥呼の墓を掘ろう〜』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
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  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
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2021年04月06日

「縄文ノート66 竹筏と『ノアの方舟』」の紹介

 はてなブログに「縄文ノート66 竹筏と『ノアの箱筏』」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 昔、ある冤罪事件の再現実験で人間の視覚・聴覚の不思議さにびっくりしたことがあります。人の視覚は瞬時に望遠レンズ、広角レンズに切り替えて情報を絞り、広げて対象を見ることができ、聴覚も同じなのです。
 これまでイネ科の「米」などの起源を書き、同じくイネ科の竹の「筏{竹+伐(人+戈)}」について書きながら、両者の起源を結び付け、「引き撮影」(ズームアウト)していなかったことに気づき、さらに「ノアの方舟」は「ノアの箱筏」とすべきと思い至り、この原稿を書きました。
 イネ科のタケや竹筏など知らず、植民地化を進めて近代奴隷制度を作り上げたアフリカ蔑視の「西欧中心史観」の歴史家たちの視点を私たちはクリアしないと、人類誕生からの旧石器文化や人類拡散の「ウォークマン史観」を克服することはできません。
 同時に日本に根強い「拝外漢才史観」もまた、注意する必要があります。日本文明は地中海とちょうど同じ大きさの東シナ海と日本海に面した「日本列島」という特殊な環境条件にあり、「海・森・木の文明」とともに「竹の文明」を検討する必要があると考えます。タケノコを愛でるみなさんはどうでしょうか?
 「ノアの方舟(箱舟)」伝説の分析の冒頭で書きましたが、日本の古事記神話の分析において、私は太安万侶を明白な神話的虚偽表現にして真実を後世に密かに伝えた日本最初の歴史家・「史聖」であると書きましたが、本ブログのテーマの邪馬台国論でも古事記からアマテルだけをつまみ食いするのではなく、史聖・太安万侶に敬意を払い、古事記を読み直してみていただきたいと考えます。雛元昌弘

サンマルコ寺院.JPGキリン.JPG世界の神山と文明.JPG季節風の道.JPGモンスーン海流.JPG

□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団〜卑弥呼の墓を掘ろう〜』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
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2021年04月03日

「縄文ノート65 旧石器人のルーツ」の紹介

 はてなブログに「縄文ノート65 旧石器人のルーツ」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
「スサノオ・大国主建国論」から縄文社会研究会に参加し、さらに日本列島人起源論にまで遡ってきました。
 その方法論は、@縄文遺跡で発見されるヒョウタンやウリ、イネなどの起源、A魚介イモ雑穀食や粘々(ねばねば)食の起源、A「主語−目的語−動詞」言語族の起源、B呉音漢語・漢音漢語より前の倭音倭語の起源、C霊(ひ)信仰の神山天神(神名火山)信仰の起源、D黒曜石利用の起源、EDNAの起源、という6つの起源を段階的・総合的に追究する作業でした。
 1946年生まれの私は、北京原人(シナントロプス・ペキネンシス)とジャワ原人(ピテカントロプス・エレクトス)を習い、日本の明石原人など旧石器人のルーツは中国大陸か東南アジアという多地域進化説でずっと理解していましたが、DNA分析などによりアフリカ単一起源説が定説となりもはやこの説を否定する人はいないと思いますが、上記の@〜Eを総合的にアフリカ単一起源説から検討する動きはまだ出てきていません。
 私は縄文人のルーツがドラヴィダ系海人・山人族であり、アフリカ高地湖水地方をルーツとしていることは確信しましたが、日本列島に3万年前頃より前にやってきた原人(?)や旧石器人のルーツがどこなのかについては、ずっと迷ってきており、今回、整理しました。
 結論としては、 私は日本列島の旧石器人は黒曜石鏃革命を起こし、縄文人と文化・技術の面で連続し、和合したと考える「内発的発展論」に到達しました。旧石器人と縄文人、縄文人と弥生人などの「断絶史観」、「外発的発展史観」「征服史観」「拝外漢才洋才史観」「海と舟と魚が嫌いなウォークマン史観」の歴史家が多いようですが、みなさんはどうでしょうか?
 本ブログのテーマの邪馬台国論としても、卑弥呼のルーツが弥生人(朝鮮人・長江流域人)なのか、縄文人に遡るのか、さらには旧石器人に遡るのか、考えてみていただければと考えます。雛元昌弘

砂原遺跡と明石原人.JPG
金取遺跡・上野遺跡.JPG
弓矢漁.JPG
釣り針.JPG
白保人と港川人.JPG

□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団〜卑弥呼の墓を掘ろう〜』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
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2021年03月30日

「縄文ノート64 人類拡散図の検討」の紹介

 はてなブログに「縄文ノート64 人類拡散図の検討」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 ネットで検索すると人類の拡散について、様々な説の多くの図がみられ、どれを信用していいのか迷いましたが、同じような方は多いと思います。相互に矛盾する図が多いということは、誤った図も多いということになります。
 アフリカのどこでホモサピエンスは誕生したのか、どこから出アフリカを果たしたのか、どのようなルートで世界に拡散したのか、途中に大きな分岐点があったのかアフリカですでに分岐していたのかなど、整理しないわけにはいきません。
 アフリカ・アジア各国に行ったこともなく、専門分野でも専門書を読んでもいない私がこのような作業を行うのはおこがましいのですが、ネットで公開されている情報からまずは自分の頭で考え、整理を行いたいと考えます。
 なお私が「日本民族起源論」「日本人起源論」と言わず、「日本列島人起源論」と書いているのは、@「日本国」や「日本民族意識」が形成される以前の旧石器・縄文時代をテーマとし、Aそもそもこの国は南方・大陸・朝鮮半島・シベリアからの多様なDNAの人たちにより形成されており国名・民族名から判断すべきではなく、B世界文明の中で「日本列島」という多島海文明の特徴を重視するからです。
 いずれ、意欲的な若者たちがアフリカの誕生地を突き止め、そこからの全移住ルートを総合的な調査と再現実験によって解明することを期待して、基礎的な整理を行っておきたいと考えます。
 本ブログのテーマの邪馬台国論としても、卑弥呼のルーツが朝鮮半島なのか、長江流域なのか、台湾経由の琉球なのか、それとも東南アジアのドラヴィダ系海人・山人族の縄文人なのか、考えてみていただければと考えます。雛元昌弘

12の拡散図.JPG
人類進化の仮説.JPG
起源地・出発地・分岐点・ルート.JPG
出アフリカ時期.JPG
チンパンジー分布.JPG
アウストラロピテクスとネアンデルタール.JPG
出アフリカ説.JPG
Y染色体D型.JPG
□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団〜卑弥呼の墓を掘ろう〜』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/
posted by konanhina at 11:47| Comment(0) | 邪馬台国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする